中学受験塾 いつから通う?遅れると不合格?

中学受験

「中学受験では、何年生から塾に通えば効果があるの?」

といった疑問をもつ親御さんは多いと思います。

私は娘の受験を終えてみて「小5からで良かったな」と思います。早いうちからのほうがいいと信じていましたが、実際何のメリットも感じませんでした。

最難関に受かる子も、うちの子のように偏差値50あたりの子も含めて、小5からがベストだと感じます。

受験終わったママ友たちも口をそろえてそう言います。6年からでもよかったという意見もあったほどです。

その根拠についてお話させていただきます。

中学受験塾 いつから通う?遅れると不合格?

もくじ

  1. 中学受験塾の戦略に騙されるな
  2. 中学受験の塾 小5からがベスト
  3. 小2・小3から塾に通い始めるメリット
  4. 小2・小3から塾に通い始めるデメリット
  5. 体力不足が敗因になる6年生

中学受験塾の戦略に騙されるな

塾の説明会に行くと、

「中学受験の準備は早ければ早いほど合格に近づきます」

と言われ、つい申し込んでしまいます。

一昔前は中学受験の生徒募集は4年生からでしたが、現在はどの塾も2年生から用意されています。

塾側は小2からやると合格率が高くなると、本当に思っているのでしょうか。

「絶対思っていない!」
と今なら言えますが、当時親ばかの代表の私は

「うちの子は早く始めたから、難関校に合格しちゃうな」
とニヤついていました。

塾の営業トーク。
中学受験ブログ「中学受験をわらう」の黒い講師さんが、中学受験の親を「鴨とネギ」にたとえていますが、生徒が多いほど経営がうるおいます。

近年では少子化で子供の人数が減りました。
塾はたくさんありますので、お客さんの取り合いがますます激しくなりました。

小2のカリキュラムは週に1回程度です。
教科は2科、算数と国語だけ。

内容は算数であれば学校でやるような計算だけでなく、「工夫が必要な計算」などを教えたり立体のパズルです。
それなりに知恵もつくし良い内容です。

でもやらなかったからといって、受験の問題が解けるか解けないかには影響はありません。

実際うちの娘は、この手のパズルが大変得意で表彰状ももらったことがありますが、最終的に偏差値50以下になりました。

男の子で一緒に表彰される子がいましたが、この子は優秀な結果をだしています。
ただこの子はもともと利発でした。早く塾に通ったせいで優秀だったのではありません。

中学受験の塾 小5からがベスト

普通の子も頭脳明晰の子もズバリ、塾は小5からで十分です。

十分というより小5以降がベターと言ってもよいと思います。

うちの子は最終的には偏差値50以下まで落ちまして。現在は中堅の私立中学校に通っています。
彼女は小4の時点では偏差値60台塾でもトップクラスでしたから、わからないものです。

どの辺に受かりそうか見えてくるのは小5以降です。



小5以降に下剋上は起こりません。
上がるときは積み上げていくような上がり方しかしないのに、落ちるときは(上から下へ)急激にガクンと来ることはめずらしくありません。

低学年でトップにいて高偏差値をとっていると子どもにしたら「下がった感」満載で意気消沈します。

親はわが子が優秀だと「勘違い」して暴走してしまい、本人よりもがっかりするものです。それを子どもが感じ取ってしまうという悲劇になりやすいです。

我が家はその路線でした。
ブログをはじめてから、我が家そっくりなご相談を多々いただきます。

✅ 塾の小5は、小4の3学期から始まりますので注意が必要です。年内に塾探しは済ませておきましょう。

小2・小3から塾に通い始めるメリット

・習い事感覚で塾に行くので負担もないし、値段も安い
・学童代わりになる
・先生と早いうちに顔見知りになれる
・情報ツウになれる

小2・小3から塾に通い始めるデメリット

・早くから通ってても特別扱いは受けられない
・高学年で転塾する場合、子供が戸惑う
・早く通っていることで親が子の成績に期待しすぎてしまう
・低学年と高学年では成績が逆転することが多く親子とも戸惑う

体力不足が敗因になる6年生

小5から通塾が週3回ほどになり、小6からはコマ数が大幅に増えます。

学校が終わって塾に直行し、寝る時間も遅くなってくると体調を壊してしまう子が本当に多いです。

また体の不調からメンタルには大いに影響します。
体力がついてないと、疲れやすくくじけやすくなります。

心理学をベースとした個別指導【坪田塾】

うちの娘は、5年生から風邪で学校や塾を良く休みました。
そして6年生のときに、メンタル的に限界が来て、成績もどんどん下がりました。
今思えば、もともと運動が好きではなく室内遊びばかりで体力不足だったのです。

小5の夏までたとえばスイミングなどをやらせればよかった、と今さら思います。

受験を考えているからこそ、太陽の下で汗びっしょりになって運動する機会を与えておくことは、健康の貯金になります。

強い体は強い心を作ります。最後まで粘れるのは体力あってこそ。

【まとめ】中学受験 早いほうが合格できる?いつから塾に通う?

  • 中学受験の準備は早く始めても害はない分、合格率にも関係ない
  • 早い時期に塾を通うとかわいそうと言われますが、4年生までは子どもの負担にはなるようなカリキュラムではない