中学受験終了 中高一貫校 春休みの過ごし方は英語の予習を

中学生活

中学受験が終了。受験生も親御さんも、お疲れさまでした!
ごほうびに、春休みは思う存分遊ばせてあげたいのが親心ですよね。
大賛成です!

でもひとつだけ知っておいていただきたい事実があります。
中高一貫校は、春休みの過ごし方でその後の中学生活に雲泥の差が出るのです。

春休みには英語だけでもやらせておくと後で絶対感謝されます。

それはなぜか?
そしてどのくらいやればよいのか?
どんな方法でやったらいいのか?

中学校教師をしている筆者が、遊びのすき間の時間でできる苦痛でない英語学習をテーマに紹介いたします。

中学受験終了 中高一貫校 春休みの過ごし方は英語の予習を

もくじ

  1. 中間一貫校に入学なら春休みは絶対英語!
  2. とりあえず5級を目指そう
  3. 4・5級用のテキストは旺文社ネットドリル一択

中高一貫校に入学なら春休みは絶対英語!

中高一貫校の授業がひとたび始まると、そのスピードに驚かされます。ほとんどの中高一貫校では、中3で高校の内容に入るため全速力で走されるのです。
とくに、偏差値50以下はめんどう見が良い分、めいっぱいやらされます。

なかでも英語は、平気で毎週100個の単語を暗記しろ、英語の論文の課題があったりと、英語の初心者はこれからきつくなります。

中高一貫校に入学する場合は、入学前の2月の下旬の英検を受け(申し込みは1月)5級を取れてるととても楽です。

それが間に合わない場合、5月下旬の英検(入学後に学校から申し込みを促されます)。
5級と4級はほとんどかわらないので、5月下旬の英検は4+5級のダブル受験をおすすめします。

とりあえず5級を目指そう

中学受験をしてきたお子さんは、学習習慣がついています。

英検5級を春休み中に完璧にしておくこと。
やることはそんなにありません。一日1時間程度毎日積み重ねれば十分でしょう。

英検5級は英単語数600ですが、現在小学校では6年生までに英単語を500習得させているため、あと100語だけ。

理想を言うと、2月の下旬に行われる英検を受けると良いのですが、1月申し込みは受験母にとってはそれどころではありませんよね。その次の英検は6月です。

英検4級5級用の教材は旺文社ネットドリル一択

4・5級を目指すには、旺文社 英検ネットドリルの一択です。
ちなみに、英検まとめサイトでは、5級を飛ばして4級コースを申し込んで大丈夫だそうです。