中学校 共学,男子校,女子校 メリット デメリット

中学受験

「男女共学か別学か」中学の志望校を考えるときにまずはここから始まります。

この決断は単なる「好み」で決めても良いと思います。

私と娘の好みでは「女子校」でした。
主人は「絶対共学」でした。

夫婦で意見がわかれたので私は娘にとってどちらが良いかを徹底的に調べ、最終的に女子校を選択しました。

別学か共学かで悩んでいらっしゃる親御さんの、選択のお手伝いができれば幸いです。

中学 共学か男子校か女子校か

もくじ

  1. 男子校・女子校のメリット・デメリット
  2. 男の子の脳、女の子の脳―こんなにちがう見え方、聞こえ方、学び方
  3. 女子校が突然共学に
  4. 付属校のほうがお得か

中学男子校・女子校のメリット・デメリット

三輪田学園(女子校)の学校説明会で、校長先生がおっしゃっていました。
数学(特に幾何学)では女子に教えるノウハウというものがあるのだということです。
成長期では、女子には女子への教え方をしてもらったほうが効果が大きいかなと思いました。

また、思春期ですので恋愛のことについても親は心配なところです。

豊島岡女子学園の竹鼻校長先生は、
「女子中高生には恋愛は邪魔です。笑 大学に行ってからでもゆっくりしてもらいたいですね。」ときっぱりおっしゃっていました。

いっぽう、男子校浅野中学校の前校長先生のコメントに
「男は恋愛してもらいたいのが本音です。身だしなみに気を付けるようになるし、風呂にも毎日入ってくれるようになりますから。笑」
に、会場の保護者は大笑い。
愛すべき男子ですね。

京華女子中の説明会では、副校長先生が京華中学の男子校から異動になられたときに、
「男子と女子では叱り方のアプローチの仕方が全く違う」
と感じたそうです。(男子は横から言う、女子は上から言ったほうが効くなど)

「男の子の脳、女の子の脳―こんなにちがう見え方、聞こえ方、学び方」

男の子の脳、女の子の脳―こんなにちがう見え方、聞こえ方、学び方」レナードサックス著

によると、男女では学ぶときに使う脳の部位が違います。
これはオス・メスの違いであり、ラット実験でも同様の結果が見られたそうです。
この男女の脳の使い方の差は、大人になるにつれてだんだん狭まり30歳ではほとんど差がなくなることがわかっています。

「ジェンダーを問わない教育はかえってジェンダーへの固定観念を強めてしまう」というのが著者の見解です。

「女子校という選択」「男子校という選択」

女子校という選択」おおたとしまさ著
によりますと、終戦後、男子校だった学校が共学化されたのはGHQによる男女同権のための対策だったようです。

別学にすることのメリットは、一般に男は語学がにがて、女は理数が苦手という浸透された常識を打ち破ることができることだと著者は述べています。

また学校は社会に出るための準備とする場所であり、「社会の縮図」であってはならない、と。

まだ成長期の段階で、女だから・男だからという性における限界を感じるのはもったいないことだとおもいました。

*「男子校という選択」おおたとしまさ著
も出版されています。
うちは女子一人なので読んでいませんので読まれた方は教えていただきたいです。

女子校が突然共学に

女子校の八雲学園中は2018年から共学化されています。

共学化という発表があったのは、2017年度の入学が決定してからだそうです。
つまり6年間女子校ですごしたくて受験した人は翌年から男子が入ってきます。共学でも構わないという子であっても、自分の学年までは女子だけなので複雑な心境になりますよね。

学校も経営のため、急遽このような変更が行われることもあります。

私は学校説明会のときに、「共学化の可能性はありますか」と個別相談で必ず質問していました。

大学付属校のほうがお得か

大学付属校は最近大変人気です。

大学受験改革が始まってから、難化しています。
このご時世、共学かどうか気にするよりもこちらを主体に考えるべきなのかもしれません。

【まとめ】中学受験 学校選び 男女共学か別学か

男女別学でないと勉学的には不利なような気がしますが、共学の中学校でも数学や英語を細かくクラス分けをしている学校があります。

現在、女子校はどんどん共学化されてきており少なくなっています。これは理念上ではなく経営上のためです。
学校選びをする際には、この点も慎重にお調べになったほうが良いと思います。

また、恋愛活動に関しては高校生にもなると、男子校でも女子校でも学校を超えてのお付き合いがつきものです。別学だからといって恋愛事情は関係ありません。

親や校則は青春を止めることはできません。