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ウチの娘は彼氏ができない 1話~最終回までのウチカレの感想とネタバレ

エンタメ

浜辺美波と菅野美穂主演の恋愛ドラマ、1月13日水曜日に日テレ系でスタートしました。

脚本はヒットしたドラマ「愛していると言ってくれ」の北川悦吏子です。

母親の視聴者さんは2話絶対観てください。どんなに不器用でも、やっぱり母というものは子供のことを一番に思っているんだよね~と共感しました。

ドラマのネタバレと感想を、一人娘がいる母の目線でつぶやきます。

ウチの娘は彼氏ができない1話の感想とネタバレドラマ

【もくじ】

  1. ウチカレのキャスト
  2. ウチカレの主題歌
  3. ウチカレ1話のネタバレと感想
  4. ウチカレ2話のネタバレと感想
  5. ウチカレ3話のネタバレと感想
  6. ウチカレ4話のネタバレと感想
  7. ウチカレ5話のネタバレと感想
  8. ウチカレ6話のネタバレと感想
  9. ウチカレ7話のネタバレと感想
  10. ウチカレ8話のネタバレと感想
  11. ウチカレ9話のネタバレと感想
  12. ウチカレ10話最終回のネタバレと感想
  13. ウチカレ ドラマ見逃し配信
  14. 菅野美穂のドラマ衣装 ファッション
  15. ウチカレ 象印のビル

ウチカレのキャスト

水無瀬 碧(菅野美穂)・・・恋愛小説家 世間知らずなシングルマザー 
水無瀬 空(浜辺美波)・・・20歳 陰キャでオタク
ごんちゃん(沢村一樹)・・・碧の幼馴染 タイ焼きやのおっちゃん
渉先生 (東啓介)・・・イケメン整体師
光 (岡田健史)・・・空の同級生
橘 漱石 (川上洋平)・・・碧担当の編集者
沙織 (福原遥)・・・漱石の恋人→俊太郎(ごんちゃんの父)の恋人

浜辺美波の英語力 難関校出身 ハーフで帰国子女?期待の新成人

川上洋平 アレキサンドロスは帰国子女 インター仕込みの英語力

ウチカレの主題歌

家入レオ 「空と青」

ウチカレ 第1話 ネタバレと感想

1月13日水曜日放送のウチカレのネタバレです。

0円でウチカレを見る

恋愛小説家の水無瀬碧に、長年の編集長から連載の「打ち切り」を言い渡されます。
碧は恋愛小説が売れなくなり、ミステリーを書いたところさらに売れなかったのでした。
碧の悩みは、20歳の娘の空にカレシができないこと。
碧「あの子に恋をしてほしい。恋をすることによって人間は成長する」

空の「カレシのいない歴」は年齢と同じなのです。
空はアニメオタクで、男への興味もゼロ。

ある日、空がラテを持ったまま転んだときにあるイケメンに助けられます。
「大丈夫ですか」
そう声をかけてくれてゆがんだメガネまで直してくれました。

すずらん商店街では、3代目が営むたい焼きやがあります。
空はここでバイトをしています。
そして、そこの店長ごんちゃんと碧は幼馴染で、二人ともずっと独身。

ごんちゃんは、碧に冗談っぽく「うちに嫁に来ない?」と誘います。
 もしかして、ごんちゃん冗談ではなかったのでは?
 ごんちゃんが結婚しないのは、碧を待っていたのかな?

新しく碧の担当になった編集の漱石。(ちなみに兄の名は鴎外)

漱石に、「恋愛小説を書いてくれれば本を売っても良い」と言ってもらえますが、碧は恋愛からはご無沙汰なためネタがありません。

編集を打ち切られたため、高級マンションのローンもあり、母と娘は経済的に危うくなります。 
安い家に引っ越す・引っ越さないの意見が分かれ、親子喧嘩に。

碧は、空に 「出て行って!」なんて言ってしまいます。

空はごんちゃんのところに行きます。
お汁粉をごちそうになりながら、碧のあの家を買った意図を聞かされます。

碧は、象印のロゴであるあのゾウは小さいころからの空のお気に入りで「守護神」だったから、あの家を買ったのでした。
だから引っ越ししないことにこだわりがあるのです。

空が家に帰ると、碧は怒っていませんでした。
もう恋愛小説の書けない碧は、空の言うとおり引っ越すことを決めていたのでした。

今度は空が碧を止めます。
空「私が恋愛をする。それをネタに恋愛小説を書けばいい。」
碧は乗り気です!

小説を書けることも。
そして、娘がやっと恋をする気になったことも!
碧は四十肩で通院すると、そこの整体師さんから「ファンです」と告白されます。
見あげたら超イケメンで、キュンとしてしまう碧。

ウチカレ2話のネタバレと感想

碧は、通院した整体のイケメン院長、渉先生に一目ぼれしてしまいました。2回目の通院では、おめかしに力が入り、化粧も濃くなりすぎるのでした。

渉先生の施術が終わり、帰り際に「五十肩は冷やしたらいけないので」と言われ、碧はまだ40歳なのに五十肩と言われ深く傷つきます。

渉先生の年齢を聞いたらなんと25歳だとわかり、すっぱりと諦めます。
一方空のほうは、大学で授業中に絵を描いて叱られます。

その絵は鉛筆で描いた、かなり高度な絵。
空は、絵が得意なのです。美大にあこがれる気持ちは今も実はありました。

パーティー以来、気に入られている同級ヒカルにその絵を絶賛され、カフェに誘われます。
そこで、ヒカルから意外な告白があります。
それはコミケで二人が会っていたということ。

ヒカルもオタクだったのです。
でも、彼は大学ではオタクのキャラは隠しているのでした。
ヒカル「失敗したら格好悪いし」

空もヒカルと同じ弱虫君。
失敗が怖くて、美大をあきらめて普通の大学に行っています。

ヒカル「一緒に漫画を描かないか。俺がストーリー書くから。」
ヒカルの書いたストーリーは意外にも素敵な展開でした。
でも空は一緒に漫画を描く話は、断ってしまいます。

家に帰り、空は碧にすべてを話すと、発破をかけられてカチンとします。
失敗を恐れる空の気持ちを分かってもらえないと感じたからです。

空「成功している人には、私の気持ちはわかんないんだよ!」
空は外に飛び出しました。

本屋に並ぶ水無瀬碧の小説。それを買っていく読者。

空がカフェで休んでいるときに、この前転んだ時に助けてくれた彼を見つけました。
目が合い、彼とテーブルを一緒にすることに。
会話が弾んでいる二人を碧は目撃します。

空が談笑している相手の男性は、なんとあの整体の院長、渉先生です。
そうです。母と子で同じ人を気に入っていたのでした。
碧はそれよりも、娘にカレシができそうなことにワクワクするのでした。

ごんちゃんのお店で、碧が飲んでいると。空が急いでやってきて自分のデートのアドバイスをしてほしいと頼みます。

空「だって母は、恋愛小説の女王だから。」
空は渉先生とこつめカワウソの話になり、上野動物園にデートに行くというところまで発展したのでした。

それを待ちきれない碧は、空がデートに着ていく服を念入りに探します。
漱石が打ち合わせに碧の家にやってきます。

お昼を食べているところに、漱石と同棲している彼女である沙織がやってきます。沙織は超心配性。不安で、カレシである漱石にGPSまでつけてしまうのでした。
彼女は呼吸困難におちいり、碧のベッドで休ませてもらいます。

沙織が目を覚まします。
碧「漱石に縛られているのではなく、恋に縛られているのよ。」
そして、漱石が沙織を心配していたということも告げ、ハグをしてあげるのでした。

ウチカレ3話のネタバレと感想

渉先生とデートにこぎつけた空。
待ち合わせの上野動物園の入り口。

空「渉センセイ~!」
近寄ったら、なんと渉先生は鼻毛が3本!

鼻毛に気を取られたデートとなりました。
鼻毛のせいで空の恋は終わりました。

でも実は、これは「つけ鼻毛」だったことが後で発覚します。
ヒカルは恋をしているわけではない相手とデートを重ねます。
でも、やはり自分は空に想いがあることに気が付き始めます。

漱石の彼女である沙織は、漱石つけたGPSに振り回される毎日でした。でも、自分は漱石に執着があるだけで自分は本当は恋愛感情がなかったことに気づかされます。

それは、自分の思いを話すことによってわかったのでした。漱石は、碧に恋愛小説を書かせるためにあの手この手を使います。

入手しにくいコンサートのペア券を、「デートの目的にのみ使うように」と碧に渡します。碧は、ごんちゃんとデートでコンサートへ行きます。そしてその帰りに、廃校になった自分たちの小学校に忍び込みます。

*ロケは埼玉県の朝霞第二中学校

ごんちゃんにはお見合いの話がありました。
若くて美人なお相手で、即お見合いを受けたのでした。

その話を聞いて、碧はもう今後ごんちゃんの店でリラックスして食事することも難しくなるとわかり、それが不便だし寂しいと感じます。

そこで碧は、ごんちゃんに結婚するのはやめるように説得します。

ところが!
そのことが、ごんちゃんには碧が告白したととらえられ、
ごんちゃん「すまない。君の気持には答えられない。」

謝られ、碧がまるでフラれたようなシチュエーションになり、悔しがる碧。空は、母碧が小説で悪戦苦闘しているのを見て、申し訳ない気持ちになります。

空「私のためにやりたくない仕事をさせてごめんね。」
碧「あんたには、むしろ感謝してるの。あんたがいたから頑張れたんだ。人のために何かやれるって実は幸せなことなんだよ。自分のために頑張るってたかがしれているから。」
空「かあちゃん、いいこと言ってる!メモしな!」

ウチカレ4話のネタバレと感想

碧の小説が映画化されるという話が、実現します。

しかも役者であり歌手であるユウトが主演と決まり、碧は張り切って出版社でのミーティングに出向きます。

ところが、ユウトに、碧の小説の内容やエンディングを変えて演じたいと言われます。

出来上がった台本は、碧の小説とは一ひねりも二ひねりもしてあり、すっかり「かみ合わない」内容に変えられていました。

碧は、小説家として納得できません。でもそれを飲まないと、つぎの仕事ももらえないと言われて葛藤に苦しみます。

編集部からも碧に、妥協するように説得されます。でも、漱石だけは碧の味方でした。
漱石「全力で守ります。それが僕の仕事です。碧さんは動いちゃダメです。」

漱石は、まず脚本家に当たりますが、受け入れてもらえません。そこでバンドマンのユウトに直接あたります。

漱石「あなたなら分かるんじゃないですか? 命があると思われるものを生み出すために、どれだけの苦労や悩みの時間があったか」

ユウトは、アーティストとしてそれを理解した末、碧へのおわびの言葉までありました。

漱石はそれを報告に碧のところへ急ぎます。碧は手放しで喜んでくれます。
碧のキッチンで、カレーヌードルを待っているときの漱石の告白です。

漱石「僕は水無瀬碧の作品が好きで、編集者になりました。」

碧と漱石は抱き寄せ合い、
そしてキス。


母の恋に進展がありそうなところに、娘の空の進展もありそうです。
空「なぜ デートに鼻毛をつけてきたのですか?」
渉「実は、自分には忘れられない人がいる。君に嫌われるために鼻毛をつけていった。」

その「忘れられない人」とは、将来結婚しようと約束した、うさぎ小屋係を一緒にやった女の子で、なんと小3の時の話。

空「渉先生は、そのウサギ小屋でのような忘れられない相手です。だからもう一度私とデートしてください。」

空が気になるヒカル。
でもそれは言えずじまい。

ウチカレ5話のネタバレと感想

漱石のおかげで、碧の小説オリジナルのままのストーリで映画化が決まりました。

碧と漱石がキスまであと3cmというところに、空が帰宅します。空はそれを見てちょっと怒ってしまいます。

空「母ちゃんを取られたような気がした」
漱石ははっと我に返り、ひら謝りに謝ります。
漱石「軽率でした」
それ以降「碧さん」ではなく「水無瀬さん」と呼ぶようになります。

お見合いも断られたごんちゃんですが、なんとごんちゃんの父、俊一郎が恋人を家に連れてくる日でした。

なんとそこに現れたのは、沙理。漱石と同棲している沙織23歳です。

沙織は漱石と付き合っているときは四六時中心配で彼にGPSをつけてチェックするほどだったのに引き換え、俊一郎は安心できる存在だと言います。

漱石への未練もないと言い切った沙織でした。そしてそのことは自分の口から漱石に伝えるつもりと空に約束します。

空は、渉先生との2度目のデートを緊張しながらも楽しみます。最後にお腹が痛くなってしまい、渉先生の診療所に連れってって施術を受けます。

ヒカルと空は、共同で漫画制作の作業を共にします。ヒカルは空への想いは隠しています。

ヒカルは水無瀬碧のファンであり作品も全部読んでいる一方、マンガしか読んだことがない空は、碧の作品「アンビリカルコード」の意味が「へその緒」だということを初めて知ります。

二人で作業しているときに、空を碧の血液型を知ります。
ヒカルはある不思議な点に気が付きます。
ヒカル「あれ?O型からABは生まれないんじゃなかったけ?」

新刊企画が決まったのはうれしい反面、締め切りでネタに苦しむ碧でした。ごんちゃんが励ましにやってきます。

ごんちゃんは空のことを書くように勧めます。碧には空に言えない大きな秘密がありました。ごんちゃんもそのことを知っているようで心配しています。

碧「いつか空に話す」
碧は夜、鍵のかかった引き出しを開け取り出したのは、木箱に入ったへその緒。

恋愛でもなく親子のことを小説として書き始めたら、どんどん出てくる!そうして「真夏の空は、夢」は出来上がりました。

碧は漱石にさっそく報告しようとしますが、漱石は電話に出ません。漱石は高熱を出して寝込んでるところに、沙織からの別れのメッセージと電話が来たのでした。
漱石「俺じゃダメだったの?」
漱石は夜の街に車で出ます。意識がもうろうとする中、事故を起こしてしまうのです。

ウチカレ6話のネタバレと感想

漱石のおかげで新作小説

「真夏の空は、夢」が発表になることが決まります。

漱石は高熱を出して寝込んでいるところに、突然沙織から別れを告げられたショックで車を飛ばし、あやうく事故を起こしそうになり、気を失います。病院に入り、碧が駆けつけます。

碧と漱石はお互いに恋愛感情があることに気が付きますが、お互いその感情には3か月間、蓋をすることにします。

空は、渉先生と順調にデートを重ね、それをヒカルにちくいち報告するのです。

空「この先の相談は、母ちゃんにしずらいから乗ってもらうね」

ヒカルの気持ちを知らない空は、気軽に頼んでしまうのでした。

ヒカルはひょんなことで碧と空の血液型を知って疑問を持ちます。

血液型O型からAB型は生まれない。
空はAB型。碧はO型。

碧はヒカルに託すしかないと電話をします。

碧「ヒカルくん、空をお願い!」

検査結果は同じで、空と碧は血縁ではないことが判明。

他人なのだとつぶやく空に、

ヒカル「俺なら礼を言う、ここまで育ててくれたことに。 水無瀬碧は水無瀬空をすっげー愛しているってことは確かだ。」

空「血液型なんて調べなければよかった(号泣)」

ヒカル「俺がいるから、大丈夫。ずっといるから」

碧は空が事実を知ったことでショックを受けます。

碧「空がどっか行っちゃう!すべて終わり!」
そんな碧をごんちゃんは受け止めます。

その事実が判明し、ヒカルとマンガ喫茶ですごし、始発で空は碧の待つ家にかえります。
碧は起きていてキッチンにいました。

「私、母ちゃんの娘じゃあない。」

ウチカレ7話のネタバレと感想

空「母ちゃんが母ちゃんじゃなかった。母ちゃんはだれ?」

空がどこから来たのかを、碧は語り始めます。

碧「死のうとして樹海に行ったら赤ちゃんがかごに入って泣いていた。
それがあなた。」

ところが「樹海に捨てられてていた話」は、碧の小説から引用した話でした。

つまりこの話は作り話だったことが空にばれてしまいます。

昔の事情を知っているおだやの面々のところへ駆けつけ、問いだす空。

空は、おだやの3人とヒカルを証人として参加させ、碧に本当のことを話してもらうことにします。


碧の20年前の話。

碧「当時交際していた男が消えて、探したら元恋人の女性がいた。臨月で病気もあり、入院させ、そのまま碧が彼女の世話をすることになる。母親にもしものことがあったら、赤ちゃんは自分が育てるから安心して生むように約束した。無事あかちゃんは生まれて、「空」と名づけた。そして母親は他界した。」

これが本当のこと。

空「勝手な女だな。勝手に赤ちゃん生んで、母ちゃんに子育て押し付けておいてさ」
その言葉に碧は怒り、初めて空の頬をたたきます。
空は動揺し、赤ちゃんのように声を上げて泣くのでした。

おだやに移動し、お汁粉を食べさせながら、空のそばには沙織がいました。
沙織は自分が妊娠したことがある話をします。
自分は赤ちゃんをおろしてしまったので、生むという決断がどんなに愛があるかを話すのでした。

空は叫びます。
空「母ちゃんの娘が良かった~!!」
その音声を沙織は碧に送ります。

あの子の父親はどこかに生きている。あの子を取られちゃうかもしれない、と不安で押しつぶされそうな気持になります。

漱石は静かに碧の話を聞くのでした。
碧は、空の産みの母「すずさん」の写真を空に見せます。
碧「キレイな人でしょう。似てる!」

空はあらためて、言うのでした。
空「母ちゃん、今まで育ててくれてありがとうございます。」

そして二人は、すずさん 空のお母さんのお墓参りに行きます。
空「一ノ瀬というヤツに会って、ぶんなぐってやる!」
一ノ瀬(豊川悦司)とは?
そして空のたった一人の血のつながったこの人はどこにいるのでしょう。

ウチカレ8話のネタバレと感想

空「産みの母と育ての母を捨てた極悪の父親に会いたい」

空がそう希望しました。ただ、彼がどこにいるかは誰も知りません。

奇遇にも、渉先生がスキューバダイビングで流木を売りつけられた男性でした。写真を見せられて渉先生が、「まちがいない」と言ったのです。

碧と空は、空の父親で碧の恋の相手でもあった一ノ瀬(豊川悦司)の住む離島へとボートで向かいます。

碧「あなたの娘です。空って言います。」
碧のことも、空の母親すずさんのことでさえも、何も覚えていない一ノ瀬。もしかしたら、覚えていないふりをしているのかも。

すぐに打ち解け、釣りを教えてもらったり楽しそうに過ごす空と一ノ瀬。
「とうちゃん」とは呼びたくない空は「一ノ瀬さん」と呼んでいます。

一ノ瀬「流木は、旅する中で強くなっていく」
夜は外で火を焚き食事をします。眠れなくなった空は、父と火の前でダンスをします。そして彼の経歴や考え、いろいろなことを聞くのでした。

それを遠くから見ていた碧は、「血のつながり」の無い自分から空がでていくような寂しい気持ちがこみ上げてきました。「私が子離れしなくては」

一ノ瀬はが碧に向かって空を褒めます。その言葉は碧にほほ笑みをくれました。
一ノ瀬「いい子に育ちましたね」

碧が朝目を覚ますと、書置きがありました。空と一ノ瀬が旅にでると。おだやでは、渉先生とヒカルが会います。

渉先生「俺、空ちゃんをあきらめないから」
ヒカル「俺と空は何にもないっすよ。漫画を一緒に書いてるだけ」

漱石がおだやで飲めない酒を飲み酔いつぶれてしまいます。
ごんちゃんはどうやら碧が好きだということもわかります。

沙織は、眠っている漱石の胸を借りてみます。とても懐かしい思いがするのでした。
でもやはり、沙織は俊太郎のところへ戻っていくのでした。
沙織「暗闇で手を伸ばした時に、誰がいる?その人が恋の相手」

ウチカレ9話のネタバレと感想

一ノ瀬さんと旅にでるという書置きをのこして、空はいなくなりました。
碧「空をとられた」
おだやでごんちゃんと俊太郎に話を聞いてもらっているところに
空「あ、やっぱりここだったか」
空と一ノ瀬は沖縄に旅に行っていたのでした。
一ノ瀬は碧のマンションを流木で飾りつけをして帰ります。

すずらん商店街の一角に一ノ瀬はアパートを借ります。碧を招き、二人で飲みながらジェンガをやることに。 碧の手に、
一ノ瀬「昔からそうだった」

思わず口を滑らせてしまったことで、碧のことを本当は覚えていたことがばれてしまいます。
碧「なぜ私のことを覚えていないとウソをついたの」
一ノ瀬は、あのときは突然のことで面食らってしまった。

空は母親のすずの目をしていたことで、戸惑ったからだと言います。碧は、泣きながら一ノ瀬を思いっきりぶちました。
碧「すずさんの分」

すずさんのお墓に、一ノ瀬と碧と空3人で行きます。一ノ瀬は長い間手を合わせています。
一ノ瀬は、これまで20年間毎日「空=sky」の写真を撮ってきました。

一ノ瀬は、自分には娘がいてその名前が空であるということを知っていたのです。一ノ瀬は空と言う存在を忘れないように、空(sky)の撮影を毎日してきたのです。
実はすずは一ノ瀬に手紙であなたの娘を生んだ。空と名付けたと報告したのでした。

でもほかの人と新しい家庭を持つとすずが書き添えたのは、すずは、碧を空の親に選んだからにほかなりません。
碧はまた、一ノ瀬のアパートに立ち寄りジェンガをやるのでした。

一ノ瀬「碧さん、やり直しませんか。あるいは、始めませんか」
思いがけないプロポーズに碧は戸惑います。

空は、カフェで一部始終を渉先生に話します。
実は、一ノ瀬がこの町に住むことにしたのは渉の取り計らいでした。

渉としては、自分は幼いころに両親を亡くしていたから、空にできるだけ父と時間を過ごしてもらいたかったのです。

ジャンプに自分たちの作品を応募するために、漫画を二人で描く空とヒカル。帰り道にヤンキーに絡まれ、メガネを壊されてしまう空。
ヒカルは空の家まで送ろうと、空の手をとります。

空「私たち大学2年生じゃん この4月に3年生になって 就活とか始まって 漫画なんか描かなくなって そしたら私たち 大学卒業して 大人になって 働き始めたら こんなこと なくなるね」
ヒカル「かわらないっしょ」
空「変わるよ」
そういって、ヒカルの肩に顔をうずめる空
空「ヒカルのにおいをかぐ。忘れないように」
信号は青に変わっているのに、いつまでもそこにとどまる二人。

ウチカレ最終回のネタバレと感想

イケメンタレント主演で碧の小説「私を忘れないで」が映画化となりました。
これを機に、碧の過去の小説も含め、またすべてが順調に売れ出したのでした。

碧は、一ノ瀬にプロポーズされたことを、漱石に話します。
漱石「僕と一緒にニューヨークへ来ませんか」
漱石はニューヨークへ異動になるのです。
碧「ごめん、私ついていけない。私は書き続ける、漱石がそれを気が付かせてくれた。
漱石「ずっと味方です」
碧「私を忘れないでくれ(碧の小説のタイトルのまま)」
漱石「忘れられませんね、忘れたくても」

空はヒカルに、母の身に起きたこと一ノ瀬のことと漱石のことすべてを話します。
空「かあちゃんがどっか行っちゃうかもしれない。ひとりになるの、せいせいする」

でもヒカルは空の本当の気持ちがわかっているのでした。ヒカルは碧に言います。
ヒカル「空さん、寂しがってました、かあちゃんさんがどっか行っちゃうかもしれないって」

渉先生に、空は別れを告げます。渉はわかっていたのです。
渉「無理に気持ちに名前をつけることないよね。そっとしておけばいい。
無くしたくない関係なら守らなきゃ。人生で、何度も巡り合えないかもしれないよ、そんな関係」

沙織は50歳ほどの年の差を乗り越え、俊一郎に言います。
沙織「見つけた!私の幸せ!」

一ノ瀬がおだやへ行きおでんを注文します。
一ノ瀬「碧と空がお世話になってます。沖縄には碧さんも来るかもしれません。あの人もすてたもんじゃない、、」
ごんちゃんは、碧のことも空のこともすべて知っているからこそ、急にのほほんと現れた一ノ瀬が気に入りません。

ごんちゃん「この町から出てけ!」
ごんちゃんは一ノ瀬に殴りかかります。

ごんちゃん「好きな男に、女で一つで子どもを育てんのがどんなに大変か。碧も空も渡せねぇ! 碧と空は俺のもんだ!」
ごんちゃんに殴られて、なぜ笑っていたのかと空は一ノ瀬がたずねます。

一ノ瀬「自分の罪を責められて、ほっとした」
空は実の娘を初めて見てどう思ったのかをたずねると、そこには意外な返事と涙がありました。
一ノ瀬「僕の中で少しずつ、空が育っていきました。まさか会えるとは思わなかった」

碧はプロポーズをダブルで受けることで選択を迫られたことで、自分を深くみつめることができたのでした。

自分は、恋に走る女になれないしならないだろう。
王子さまがきて、どこに行くのかわからない馬には乗れない。
私は自分の行く場所は自分で決める、それが私。ここが私の基地だ。そう気が付きます。

空は一ノ瀬と沖縄旅行に行ったときに、碧とごんちゃんのことを話したのでした。
そして、母にはごんちゃんが必要で、ふたりがくっつくのが一番いいと思っていることも一ノ瀬に打ち明けました。

空の説は、一ノ瀬はごんちゃんと碧をくっつけるためにわざと殴られに来たんじゃないかと。空と碧ベッドの上で、パジャマトークです。

空「かあちゃんは3つの女の子です。いばらの道を歩きます。いつもついてきてにっこり笑ってくれるのは誰?」

この質問に碧は、自分にはごんちゃんの姿しか思い浮かばなかったことを認めます。
でもそれ以上に、碧には大切な存在がいたことも気が付きます。

碧「かあちゃんの前には3つの女の子がいます。かあちゃんはその子の足元が心配です、いばらのみちならなおさら。かあちゃんはまだ、その子を見守っていたいです。もう少しの間、ずっと、見守っていたいです。離れたくないです」

碧は、一ノ瀬でもなく、漱石でもなく、ごんちゃんでもない。彼女には、空しか選べなかったのです。

一ノ瀬が沖縄に発つ朝、碧と空は見送りです。
碧「一ノ瀬さんが、何が私にとって大切かを気づかせてくれました」
空は父にせがみます。
空「とーちゃんの写真、撮ってもいい?3人で撮ろう!」

「君のいる世界」ヒカルと空の共同作品の漫画は、そう命名されました。
二人で、漫画を応募。二人で深く神頼みをするのでした。

ヒカル「もし、かあちゃんが沖縄行っても俺は東京にいる。かあちゃんがニューヨークへ行っても俺は東京にいる。ま、そいことだ」


空とヒカルの漫画の新人賞発表の日。ふたりで本屋に行きます。
ジャンプの新人優秀賞が取れ、缶コーヒーで乾杯する空とヒカル。
ヒカル「俺、ほんとは彼女いないんだ」

「おめでとうの舞い」でこのドラマはしめくくりです。
どこまでも、笑わせて、泣かせてくれるドラマでした。

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菅野美穂 ウチカレドラマでの衣装・小物

↓菅野美穂さんが4話で着た、クリームイエローの襟なしコート【ストラスブルゴ】

5話で菅野美穂さんが持っていたツイードのトート
249800円【シャネル】

菅野美穂さんが3話で、ごんちゃんとのデートで斜め掛けしていたショルダー。白いアウターに映えるとってもきれいなイエロー!【FENDI】

菅野美穂 FENDIバッグ

ウチカレ お酒 レモンチェッロ

空がお気に入りのレモンのリキュールです。
リキュールなので甘いからつい飲みすぎてしまいそうですが、アルコール分は38度も入っていますので注意! 空はストレートで飲んでいましたが、ソーダ割やビール割もおすすめ。

ウチカレ 岡田健史のセーター

このハートロゴのセーターは、岡田健史さんが着ていて大変似合っていました。
このセーター、キンプリさんも着ていましたが、結構テレビ番組でつかわれる率高いです。
色違いいろいろあります。

ハートロゴセーター 69800円【Ami Alexandre 】

ウチカレ 象印のビル

ウチカレに登場するあの「象印ビル」、実在します。

ウチカレ 象印

象印マホービンの東京支店です。近くに東京タワーも見えますよ。
ぜひ、写真を撮りにいってくださいね!

ちなみに渉先生と空が出会ったのはすぐ近くの芝公園です。