普通以下こそ中学受験 偏差値50以下の戦い方

母・父・義父の葬儀を終えて 葬式の手順や費用のこと

冠婚葬祭

父、続いて主人の父、そして母と3人を見送りました。
親を亡くすことは、誰にとっても人生の最大のショッキングな出来事。これほど途方にくれてしまうことはありません。

お葬式をするにはどこに連絡をすればいいのかもわからなく、病院の紹介のところに任せてします。
葬式プラン立てるにも、よくわからず葬儀屋のすすめに、ただ従ってしまい予想の額よりひと桁多い額の請求に愕然とする。これは葬儀あるあるです。

始めの葬儀は葬儀社の言いなりで、予想のおよそ3倍の289万円もかかってしまいました。
2回目、3回目と葬儀を経験し、不要なものを省けることを学びました。シェアさせてください。

母・父・義父の葬儀を終えて 葬式の手順や費用のこと

【もくじ】

  1. 身内が亡くなったらとりあえずやることリスト
  2. 葬儀屋の決め方 病院のおすすめを断ってOK
  3. 葬式の日にち決め 葬儀屋との打ち合わせ
  4. 葬儀のオプショナル
  5. 葬儀の費用・お金・相続税準備
  6. お墓のこと

身内が亡くなった。とりあえずやることリスト

  • 親族全員に連絡
  • 葬儀屋を決めて、ご遺体を安置所もしくは自宅へ
  • 現金を用意する

とりあえずはこの2つをやります。あとは葬儀屋さんが教えてくれます。

葬儀屋の決め方 病院のおすすめは断ってOK

病院のつきあいのある葬儀屋がいます。
病院から葬儀屋は決まっているかと聞かれますので、丁寧に断ります。

ネットで葬儀屋を検索するといろいろ出てきます。どこも365日24時間対応になっています。
最短でいつごろ葬儀ができそうか2、3件聞いてみます。

儀屋を選ぶときは、。アーバンフューネスのように斎場を多く持っているところがスタッフも多く抱えていますし、より早く行うことができます。

アーバンフューネス 小さなお葬式 東京 神奈川 千葉 埼玉 口コミ

葬式の日にち決め・葬儀屋との打ち合わせ

葬儀屋や焼き場はどこも予約がいっぱいです。
希望の場所があるのであれば、すぐにおさえてしまいましょう。

このとき、ご遺体の保存状態を考えてもコストの面を考えても1日でも早い方が良いです。
自分の都合にあわせるのではなく、自分の都合を葬儀に合わせたほうがいいです。

自宅に安置するほうがコストがかかります。夏場はドライアイスを交換しに人が2人来ます。父のときは1日伸ばすごとにその手数料が29000円上乗せされます。

その点、葬儀社の安置所は冷蔵庫のようになっているので安心です。
面会もできるよう部屋のようになっています。
安置所に行くときは真夏でもダウンジャケット必須です。

葬儀のオプショナルは断ってOK

  • 棺桶のアップグレード・・・どうせ棺桶は焼いてしまうので不要
  • 骨壺のアップグレード・・・高級な骨壺でも見せるものでもないので不要
  • 「湯灌の儀」は病院のエンゼルケアで、ご遺体はすでに洗浄してあるので不要

*湯灌の儀は映画「おくりびと」で以来流行して行う人が増え、何も言わないでいると勝手につけられます。父の時は9万円くらいかかりました。病院で亡くなると腐敗防止のためのエンゼルケア(身体の洗浄や容姿を整える処置)をちゃんとしてくれるため、湯灌をしなくても衛生面問題ありません。

葬儀の費用・お金・相続税準備

葬儀にかかった費用は、相続での経費として差し引かれるので、領収書はすべて取っておきます。
葬儀の費用とは、葬儀屋に支払った費用だけではありません。

葬儀屋の打ち合わせや、役所へ届け出に行ったときの交通費も大きく膨らみます。
領収書がない支出は、メモで大丈夫です。そのつどメモしておきましょう。

お寺の就職に読経を頼むときのお布施・受付を手伝ってくれた方へのお礼も領収書がありません。

ちなみに、昔と違い、今は葬儀屋へのチップは渡さなくても良いことになっていますのでご心配なく。
明朗会計の葬儀屋さんだと、そのようなことを逐一教えてもらえます。

お墓のこと

田舎のお墓参りに遠くて行けないならお墓を持たない選択を 遺骨を家に「家墓」