田舎のお墓参りに遠くて行けない 遺骨を家に「家墓」墓じまい
お墓が遠方にあると、時間、交通費の負担はもちろんのこと、受験や介護等様々な理由でなかなか行くことができません。
ここ10年ほど「墓じまい」やお墓の引っ越しをして、今住んでいるところの近くのお寺さんに改宗して入れてもらう人も増えています。
でも、将来もし引っ越しをして、現在のお墓が再び遠方になるかもしれませんよね。
そんなとき、仏壇感覚でお墓を家に置くという選択があります。
「家墓」(かぼ)と言います。
家墓ならどこに引っ越そうとも、お墓とともに移動できます。
毎日お墓参りをすることができ、ご先祖さまも子孫末代までハッピーです。
これからのお墓の在り方です。
田舎のお墓参りに遠くて行けない 遺骨を家に「家墓」墓じまい
【もくじ】
- お骨を家に置くメリット 家墓や手元供養
- 田舎のお墓参りに行くデメリット
- 自宅の棚に置ける「家墓」の大きさ
- 仏壇のような感覚「家墓」の費用
お骨を家に置くメリット 家墓や手元供養
お骨はお墓に納めるのが常識とされてきましたが、故人と離れたくない理由で最近では自宅に置く人が増えています。
お骨を自宅に置くことを「手元供養」と言います。
すべてのお骨をキープする方もいますが、他の家族と分骨する場合もあります。
お子さんを亡くされた方はとくに、手元供養されるかたが増えています。
四十九日終えました
今後も納骨はしません
ずっと手元供養で遺骨ペンダントはこの形
ゴールドリボンと同じです
息子の頑張った証を
少しでも知ってほしい小児がんの子ども達へ
苦痛と恐怖のない未来が
少しでも早く訪れるよう
願いと祈りを込めて#天使ママ#小児がん#神経芽腫#ゴールドリボン— RGZ-95🎗️涙の守護神 (@tama2nd2016) May 14, 2022
田舎のお墓参りに行くデメリットと負担
往復の交通費や時間を考えると、今後ずっと遠いお墓参りに年に一度行き続けるとしたら、どのくらいの費用がかかってくるのでしょうか。
そして、自分が元気なうちは行けたとしても、妊婦で、子連れで、また老後も通い続けることができるのでしょうか。
株式会社ファーストインダストリーズの家墓(かぼ)は仏壇のようにお参りできます。
いつもご先祖様に守ってもらえる気がします。
自宅の棚に置けるお墓 「家墓」の大きさ
家墓(かぼ)は、普通のキャンパスノートより一回り小さいので棚の上に置けます。
実寸は、幅16cm×奥行16cm×高さ18cm
土台と本体は取り外せ、中に小さな骨壺が入ります。重さは全部で約8.3kgくらい。
「家墓」かぼのミニ骨壺に入らない遺骨は
家墓に入れる骨壺は小さく、すべての遺骨を納めることは難しいです。
そんなとき、家墓(かぼ)では、入り切れない遺骨の対応もしていますので相談できます。
おすすめは「粉骨」と言って、遺骨を専用の粉砕機に入れきめ細かいパウダー状にすることです。ミキワの粉骨・散骨サービスで頼めます。パウダー状にすることで容量が4分1ほどにコンパクトになりますので手元供養(自宅保管)に納めることが可能です。(樹木葬や海に散骨する方もこのサービスを利用しています)
仏壇のような感覚「家墓」の費用
このミニお墓のお値段は本体に彫刻一面が含まれて¥61,380(税込)です。送料は2200円。
もし、裏面にも彫刻をしたければ6600円で追加できます。
家紋でなくても好きなロゴとか、格言とかにもできます。
宗教を問わないので良いですね。
お二人様用もあります。家墓(かぼ)のホームページから見積もり書を送ってみてくださいね。
【まとめ】田舎のお墓参りに遠くて行けない 遺骨を家に「家墓」墓じまい
墓じまいの手続きは費用がかかるし面倒だけど、1度やれば一生ものどころか、子孫の代まで助かります。
手元にお骨があれば、莫大な時間とお金が節約になるだけでなく、毎日お墓参りを行うことができます。新しいお墓の在り方です。